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躍進インテルが2か月ぶりに首位浮上! エースFWラウタロが今季2度目ドッピエッタ

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FWラウタロ・マルティネスが2得点

[12.1 セリエA第14節 インテル2-1SPAL]

 セリエAは1日に第14節を行い、2位インテルはホームで19位SPALと対戦。2ー1で勝利し、約2か月ぶりに単独首位に立った。

 直前に行われた試合で、首位ユベントスサッスオーロと2-2のドローに。勝ち点36に留まり、勝ち点34の2位インテルが勝利をすれば順位逆転に成功する。

 インテルは序盤からリズム良く攻め立てると、前半16分に先制に成功。MFマルセロ・ブロゾビッチが中盤でボールを奪うと、FWラウタロ・マルティネスがボールを拾って一気にカウンターを仕掛ける。斜め右にPA手前まで進み続けて右足シュートを放ち、ゴール左隅に流し込んだ。

 インテルの攻撃のリズムは止まらず、前半41分に追加点。中盤でMFロベルト・ガリアルディーニがボールをカット。ブロゾビッチからFWロメル・ルカクへとつなぎ、ボールは右サイドに渡ると、FWアントニオ・カンドレーバが右足クロスでPA内へ。ゴール前に詰めたラウタロが頭で押し込み、今季リーグ戦2度目のドッピエッタ(1試合2得点)でリードを広げた。

 前半を2-0で折り返したインテルだが、後半5分に失点。MFマッティア・バローティにドリブルで突破されると、DFミラン・シュクリニアルはダブルタッチでかわされ、PA内のDFステファン・デ・フライが股下のシュートを通され、ゴールを決められてしまう。

 その後はオープンな展開ながらも、インテルは後半23分にルカクの絶妙なポストプレーからラウタロが相手GKと1対1に。しかしもたついてしまい、ダメ押し点を決めることはできない。同34分にはカンドレーバに代えてDFディエゴ・ゴディンを、ガリアルディーニに代えてMFボルハ・バレロを投入して守備を強化した。

 試合はそのまま終了し、インテルが2-1で5連勝を達成。ユベントス(勝ち点36)に勝ち点1差をつけたインテルが、9月28日の第6節以来となる首位に返り咲いた。

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