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初陣ドローのユングベリ、失望を認めるも「いくつもポジティブな面があった」

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アーセナルのフレドリック・ユングベリ暫定監

 アーセナルのフレドリック・ユングベリ暫定監督は、結果への失望を認めたものの、チームがポジティブなプレーを見せていたと強調した。

 1日に行われたプレミアリーグ第14節でアーセナルは敵地でノリッジと対戦。21分に先制を許したアーセナルだが、直後にFWピエール・エメリク・オーバメヤンがPKの蹴り直しを決めて同点に。前半終了間際には再び失点するも、57分にまたしてもオーバメヤンがネットを揺らす。試合はこのまま2-2のドローで終わった。

 先日に解任されたウナイ・エメリ前監督の後任として古巣アーセナルを指揮するユングベリ暫定監督は、試合後にイギリス『スカイ・スポーツ』で「本当に良いスタートだったし、私はこのようなプレーを望んでいた」と勝ち点3こそ手にできなかったものの、チームのパフォーマンスを評価した。

「アウェーで試合を支配できていたが、切り替えの場面で努力が必要だ。彼らは我々をとても簡単に崩していた。練習でやってきたことができていたが、ゴールを挙げてリードを奪う必要がある。2度のビハインドを負ったが、巻き返すために必要なメンタリティを示すことができた。今必要なのは勝利だけで、勝ちたかったからがっかりしている。しかし、いくつもポジティブな面があった」

 また、オーバメヤンが最初のPKを失敗したものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により蹴り直しのチャンスを得て、ガボン代表FWは2回目を冷静に沈めていた。この場面について問われたユングベリ暫定監督は「2度心臓が止まるかと思ったよ!」と冗談を交えながらオーバメヤンを称賛した。

「私が聞いた限りではかなり明らかだったようで、あのような結果(蹴り直し)になった。しかし、最も重要なことは、最初の失敗の後で決めることができる精神力の強さをオーバメヤンが持っているということだ」

 これで公式戦8試合連続勝利なしとなったアーセナルの次戦は、5日のブライトン戦。ユングベリ暫定監督はこの試合で初勝利を目指すことになる。

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