beacon

キーパスは最多3本! 南野拓実、王者リバプール相手に奮闘し好スタッツ記録

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF南野拓実が好スタッツを記録

 リバプールに敗れたザルツブルクだが、MF南野拓実は欧州王者相手に奮闘を見せた。

 今季CL初参戦ながら、最終節の結果次第では決勝トーナメント進出の可能性もあったザルツブルク。ホームでの大一番でも大健闘を見せたものの、後半12分、同13分と立て続けに失点。それでもあきらめずに攻め続けたが、0-2で敗れた。

 王者に敗れたザルツブルク。『Opta』データによると、シュート本数(11:22)、パス本数(436:586)、ポゼッション(42.7%:57.3%)、デュエル勝率(42.2%:57.8%)と主要スタッツは下回ったものの、枠内シュート数はリバプールと同じ7本に。相手の攻撃に耐えながら、特に前半はアリソンに6度のセーブを強いるなど、効果的な攻撃を見せていた。

 そしてフル出場した南野は、その攻撃の中心に。キーパスは両チーム最多タイの3本を記録し、FWアーリング・ハーランド(3)に次ぐ2本のシュートを放っている。またクロス数はチームトップの3本、パス30本の内半分の15本を敵陣で行い、80%の成功率となった。また23本が効果的なパスと評価されている。

 その他ディフェンス面でも奮闘し、タックル数はチーム2位(2回)。ボール回収は7度記録している。

 試合後には、クラブ公式ツイッターを通じて「すべてを出し切ったかなと思います。負けてしまったことは悔しい」としながらも、「これをUEFAヨーロッパリーグ(EL)に活かして、優勝を目指して切り替えてやっていければ」と、グループを3位で終えたことで出場することになったELに標準を合わせている。

 王者リバプール相手にも臆することなく戦ったザルツブルクと南野。欧州での戦いはまだまだ続くが、その動向に注目だ。

●海外組ガイド
●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZN独占配信
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP