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サンチョよりも南野?リバプール地元紙が日本人アタッカーを選んだ理由を分析

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リバプール加入が噂されるFW南野拓実

 リバプールにとってFW南野拓実はMFジェイドン・サンチョの“代役”となりうるようだ。地元紙『リバプール・エコー』が報じた。

 ザルツブルクで躍動する南野は、今季のチャンピオンズリーグでリバプール相手に大きなインパクトを残した。初戦では1ゴール1アシスト、2戦目でも敗れたものの、好パフォーマンスを披露している。その活躍が認められ、リバプールが獲得に乗り出しており、今冬の移籍はすでにほぼ確実とみられている。

 そして、南野の取引完了に伴い、リバプールは長く興味を持っていたドルトムントのサンチョから手を引くことになるという。南野は中央のアタッカー、サンチョはサイドアタッカーとポジションでは異なるものの、南野のほうがより汎用性が高いと評価された模様。3トップのいずれかだけではなく、中盤の“8番”としても起用できるポリバレント性を認められているようだ。また、南野のボールを運ぶ能力や攻撃的なポジションでのリンクプレーといったコンビネーションができることもリバプールにマッチすると考えられている。

 数字のデータも紹介されており、サンチョのゴール期待値は6.3で、南野(5.74)をわずかに上回る。しかし、アシスト期待値では逆に南野が6.49で、サンチョ(4.33)を上回っており、ゴール前でも結果を残すことができるとされている。

 加入すれば、厳しいポジション争いに身を置くことになる南野。それでも、地元紙やクラブは南野がイングランドでも活躍できると考えているようだ。

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