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2023年の女子W杯ホスト国、正式立候補は日本含む4か国…韓国は北朝鮮との共同開催を断念

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開催国の候補が日本を含む4つに絞られた

 2023年に行われる予定の「2023FIFA女子ワールドカップ」のホスト国候補が、日本を含む4か国(エリア)に絞られた。

 13日、FIFA(国際サッカー連盟)はホスト国としての正式な立候補を締め切った。この結果、開催国として名乗りを上げたのはオーストラリア&ニュージーランド(2か国共同開催)、ブラジル、コロンビア、そして日本の4つが最終候補となった。

 これまでホスト国候補の一つだったベルギーとボリビアは8月に立候補を取り下げ。アルゼンチン、南アフリカも開催を目指したが最終的に断念となった。そして韓国は北朝鮮との共催に向けて動くも、KFA(韓国サッカー協会)は13日、女子ワールドカップの誘致を断念すると正式発表した。『Goal』韓国版の記者によると、南北関係など朝鮮半島情勢が悪化しつつある点と、FIFAの規定に抵触せずに運営することが難しい見通しから、断念に至ったようだ。

 また、この大会から本大会参加国が24から32へと拡大することもあり、ホスト国としての大会運営能力もより問われることになる。2023年、女子サッカー最高峰の舞台が日本で開催されることになるのかどうか、今後もその動向は大きく注目を集めることになりそうだ。

 2023年の女子ワールドカップ開催国は、2020年6月にFIFA理事会メンバーの投票によって決まる予定。
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