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2連勝も日韓戦へ気を引き締める森保監督「3勝しなければ優勝はない」

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日本代表の森保一監督

[12.14 E-1選手権 日本5-0香港 釜山九徳]

 スタメン総入れ替えの森保ジャパンが5得点の大勝で2連勝を飾った。10日の中国戦(○2-1)から先発を総入れ替えした日本代表。先発11人のうち9人を東京五輪世代が占め、実に7人が先発でA代表デビューを果たした。

 前半7分、MF菅大輝の史上32人目となる代表デビュー戦ゴールで先制。同15分にFW田川亨介の初ゴールで2-0とリードを広げた。さらにFW小川航基が史上33人目の代表デビュー弾を皮切りに圧巻のハットトリック。5-0のゴールラッシュを見せた。

 試合後のフラッシュインタビューで森保一監督は「選手が攻撃する姿勢を忘れず、アグレッシブにチャレンジしてくれたことが良かった」と最後まで攻め続けた攻撃陣を称えると同時に、「3戦目に向けて、失点ゼロで自信を持って向かっていける」と、完封した守備陣もねぎらった。

 2連勝で勝ち点6に伸ばした日本は暫定で首位に立った。初戦で香港を2-0で下した韓国は明日15日に中国と対戦。18日の最終戦で日本と韓国が激突する。「3勝しなければ優勝はないと思っている」。森保監督は3大会ぶりの優勝が懸かる日韓戦へ闘志を燃やした。

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