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クルトワ高すぎヘッド!!劇的ドローのレアル、ジダンは「私は彼に何も言っていない」

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劇的同点弾を演出したGKティボー・クルトワ

[12.15 リーガ・エスパニョーラ第17節 バレンシア 1-1 R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラ第17節が15日に開催された。2位レアル・マドリーは敵地で8位バレンシアと対戦。土壇場で追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。劇的な同点弾に絡んだGKティボー・クルトワのコメントをスペイン『エル・パイス』が伝えている。

 前日に同勝ち点で並ぶ首位バルセロナがドローに終わり、1ポイント差でこの試合を迎えたレアル。後半33分にバレンシアのMFカルロス・ソレルに先制点を許したが、終了間際の後半アディショナルタイム5分、MFトニ・クロースの左CKからGKティボー・クルトワが高い打点のヘディングシュートを放つと、GKハウメ・ドメネチに弾かれたあとの混戦からFWカリム・ベンゼマが右足で蹴り込んだ。

 残り約30秒で生まれたドラマティックな同点ゴール。同紙によると、クルトワの攻撃参加はジネディーヌ・ジダン監督の指示ではなかったようだ。試合後に「彼は自分から望んで攻め上がった。私は彼に何も言わなかった」と明かしている。

 ベルギー代表GKは「僕は2m(199cm)の身長があり、前線に上がると対戦相手は少しナーバスになる」と意図を語り、「クロースがCKを蹴った時、ボールが自分の高さにあることが分かり、うまくフィニッシュした。その後、ボールはベンゼマのもとに行き、彼が得点した」と振り返った。

 敵地で1ポイントをもぎ取ったレアルは、前節と変わらずに首位バルセロナと同勝ち点の2位。両チームは18日、カンプ・ノウで行われる第10節延期分で激突する。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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