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南米王者フラメンゴが逆転でクラブW杯決勝進出! アジア王者アルヒラルは先制点守れずベスト4で散る

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フラメンゴがクラブW杯決勝進出

[12.17 クラブW杯準決勝 フラメンゴ3-1アルヒラル ドーハ]

 FIFAクラブワールドカップ準決勝が17日にカタール・ドーハで開催され、南米代表のフラメンゴ(ブラジル)がアジア代表のアルヒラル(サウジアラビア)を3-1で下し、決勝進出を果たした。

 ベスト4からの参戦となったフラメンゴは序盤に出鼻をくじかれる。今大会2戦目のアルヒラルが前半18分、右からの折り返しをMFサレム・アルドサリが右足で流し込み、先制に成功。1-0でハーフタイムを迎えた。

 しかし、南米王者のフラメンゴは後半から地力の差を見せ始める。後半4分、FWガブリエウ・バルボーザがPA内右にスルーパスを通すと、MFブルーノ・エンヒキ・ピントがワンタッチで中央へ送り、最後はフリーのMFジョルジアン・デ・アラスカエタが右足で蹴り込んだ。

 後半33分には右サイドのDFラフィーニャが高精度のクロスを入れ、ニアのピントがドンピシャのヘッド。2-1と試合をひっくり返す。続けて同37分、ピントがPA内左から折り返すと、アルヒラルDFアリ・ハディ・アルブライヒのオウンゴールを誘発して3-1。そのまま逃げ切り、逆転でアルヒラルを退けた。

 フラメンゴは21日の決勝で北中米カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)と欧州代表のリバプール(イングランド)の勝者と対戦。アルヒラルは同試合の敗者と21日の3位決定戦で戦う。

 また、17日に5位決定戦も行われ、アフリカ代表のエスペランス(チュニジア)が開催国代表のアルサッド(カタール)に6-2で勝利した。

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