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S・リスボンが中島翔哉を狙っていた?当時指揮官が回顧「望んだが高すぎた」

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中島翔哉の獲得を狙っていた?

 ポルトガルの強豪スポルティング・リスボンがMF中島翔哉の獲得を狙っていたようだ。

 2017年夏からポルティモネンセに加入し、18カ月にわたり大きなインパクトを残した中島。その後、2019年冬にカタールのアルドゥハイルに移籍したが、同年7月に契約解除金8000万ユーロ(当時97億円)の5年契約を結び、名門ポルトに迎え入れられた。

 そんな中、2018年にファンからの襲撃や選手の大量退団、さらに首脳陣の対立など大混乱に陥ったスポルティングが、立て直しに向けて同年夏にポルティモネンセに所属していた中島の獲得を目指していたようだ。同時期に新監督に就任したジョゼ・ペゼイロ氏はポルトガル『オ・ジョゴ』で当時を振り返った。

「彼は我々が契約を望んだ選手の1人だった。私は彼をオフェンシブミッドフィールダーやウィンガーとして起用したかった。彼はバランスを取るための動きやダイナミクスのある選手だ。決断力もあるし、ボールのある状態でとても良いプレーができる」

 しかし、獲得ができなかった理由については「ただ、我々には高すぎた」と4000万ユーロ(当時約52億円)と報じられたポルティモネンセが要求する移籍金がネックになったことを明かしていた。

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