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659分間ノーゴール…苦戦続くフェリックスをシメオネが擁護「各選手が異なる時間を必要とする」

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 アトレティコ・マドリーのFWディエゴ・シメオネ監督は、苦戦が続くFWジョアン・フェリックスを擁護している。

 今季クラブ史上最高額となる1億2600万ユーロ(約153億円:当時)で加入したフェリックス。プレシーズンでは見事なパフォーマンスを披露し大きな期待を集めたが、今季はリーガ15試合で2ゴールのみにとどまっている。現在は659分間ゴールもアシストもない状況だ。

 20歳という年齢ながら、高額な移籍金によってプレッシャーが強まっている状況のフェリックス。シメオネ監督は、「各選手が異なる個性を持ち、各選手が異なる時間を必要としている」と擁護した。

「我々は、新加入選手一人ひとりに情熱と感情を持ってアトレティコに馴染むようにトライしている。才能は別として、コミットメントが必要だからだ。アトレティコでプレーする感覚が出てくれば、物事は自然に伝わる。(ステファン)サビッチやコケもそうだったように」

「名前は出さないが、これはアトレティコで長い間続くフットボールの生き方だ」

 アトレティコは9日、今季から新フォーマットで行われるスペイン・スーパーカップ準決勝で、バルセロナと対戦する。現在バルセロナ相手には9試合勝利がないが、直近4連勝と勢いをもって大一番に臨む。シメオネ監督は、キックオフ直後から気を緩めてはいけないと語った。

「改善点はある。世界最高のチームと対戦するときは、開始直後から警戒を強めなければならない。(今回の対戦は)リーグ戦とは違う。敗れれば敗退し、結果は勝利しかないからだ。成長を続け、ファンを楽しまるチャンスだと理解している」

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