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1か月前のMVP男、青森山田DF箱崎拓が埼スタ決勝で静学封じへ

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最終調整を行った青森山田DF箱崎拓(3年)

 1か月前のプレミアファイナルで大会MVPを獲得した埼玉スタジアムで、今度は高校サッカー選手権のファイナルを戦う。青森山田高の堅守を支えるCB箱崎拓(3年)は「毎年見に行っていた、小学生の頃から憧れた大会」という夢舞台の決勝に挑む。

 昨年12月15日、埼スタで行われたプレミアリーグファイナル。プレミアEAST優勝の青森山田はプレミアWEST優勝の名古屋U-18を3-2で撃破し、「高校年代真の日本一」に輝いた。その頂上決戦でMVPに輝いたのが箱崎だ。安定感ある守備でハードワークに徹し、ひたむきにチームを鼓舞する影の殊勲者はCB藤原優大(2年)とコンビを組み、堅守を築いてきた。

 前日の準決勝・帝京長岡高(新潟)はその埼スタで行われたが、チャレンジャー精神でぶつかったプレミアファイナルとは異なる難しさがあったという。「自分としては後悔の残る準決勝になってしまった。チームを鼓舞して、誰よりも声を出し続けないといけない」と気を引き締め直した。また、ワイドに張った帝京長岡の左ウイングを警戒することで「DFラインの距離感が広がってしまった」という反省材料も得ている。

 あすの対戦相手は多彩な攻撃を繰り出し、今大会5試合16得点を記録している静岡学園高(静岡)だ。静学もMF松村優太(3年、鹿島内定)、MF小山尚紀(3年)らキーマンが両翼に揃う。前日の反省をファイナルに生かし、大会連覇へ。「どれだけワイドに張る選手を意識しながら、中央を締められるか」とイメージを膨らませ、技巧派集団を抑える意気込みだ。

(取材・文 佐藤亜希子)
●【特設】高校選手権2019

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