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アルサッドがバルサとシャビの交渉を認める!「どのような決断になっても幸運を祈っている」

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シャビ・エルナンデス監督とバルセロナのと交渉を認めた

 アルサッドは、シャビ・エルナンデス監督とバルセロナの交渉が始まっていることを認めた。

 2015年にカタールのアルサッドに加入するまで長年バルセロナで活躍したシャビ監督。2019年に現役引退を発表し、そのまま同クラブの指揮官に就任すると、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ベスト4にチームを導くなど早くから非凡な手腕を発揮する。

 そんな中、古巣のバルセロナがエルネスト・バルベルデ監督の後任としてシャビ監督の招聘を目指し、交渉が開始されたと報じられる。一時はこの報道を否定したアルサッドだが、11日にスポーティングディレクターと務めるグラム・アル・バルシュ氏がカタール『Alkass』で「シャビとバルセロナの間で交渉が行われている。彼がどのような決断を下そうとも我々は彼の幸運を祈っている」とこの噂を認めた。

 一方のシャビ監督は、リポーターに対して「バルセロナからオファーを受け取ってはいない。(エリック)アビダルと会ったことは事実だが、彼は私の友人だ。バルセロナとバルベルデをリスペクトしているから、何も話すことはできない」と否定。しかし、バルセロナに戻ることが夢であると明かした。

「私の夢はいつだってバルセロナのコーチになることだ。しかし、今現在、私はアルサッドのコーチであり、アルサッドのことだけを考えている。彼らは私と話すためにここに来て、多くのことを議論した。それと同時にウスマン・デンベレの様子を確認するためにここに来ていた。それ以上のことは言えない」

 2020年に入ってから最下位エスパニョールにドローを演じ、スーペルコパ準決勝ではアトレティコ・マドリーに逆転負けを喫するなど2戦で勝利のないバルセロナ。これを受け、バルベルデ監督の去就に関する噂が頻繁に浮上するなか、クラブは次期指揮官としてレジェンドであるシャビ監督を呼び戻すのだろうか。

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