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インテルが伊杯・準々決勝へ…2Gのルカクは伊サッカーの印象語る「最高の選択肢だった。ここで成長できる」

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FWロメル・ルカクは2得点

 インテルは14日、コッパ・イタリアのラウンド16に臨み、カリアリに4-1で勝利した。FWロメル・ルカクは2得点の活躍で勝利に貢献している。

 インテルはルカクとともに最前線にFWアレクシス・サンチェスを起用。今季躍進のカリアリに対して万全の状態で戦いに挑んだ。すると開始20秒でルカクが敵陣内でボールを奪い、ショートカウンターから先制に成功。同22分にはMFボルハ・バレロが右サイドからのクロスを体で押し込み、2-0とリードを広げる。

 さらにインテルは後半4分、ルカクがショートコーナーからの右サイドのクロスを頭で合わせてチーム3点目。同27分には1点を返されるが、35分にDFアンドレア・ラノッキアがダメ押しの4点目を挙げ、4-1で準々決勝進出を決めた。

 クラブ公式サイトでは監督や選手のコメントを掲載。アントニオ・コンテ監督は「本当に喜んでいる、選手のパフォーマンスは素晴らしかった。出場機会が少ない選手と怪我から復帰した選手たちもね」とねぎらいの言葉。「チーム内には本物のハーモニーがある、彼らは良いプレーを望む最高の選手たちだ。彼らと仕事ができて嬉しい」と率直な思いを口にしている。

 今季からインテルに加入したルカクはすばやくチームにフィットし、躍進を遂げている。この試合でも2得点という活躍で存在感を発揮。クラブ公式サイトでは、順応したイタリアサッカーについて印象を語っている。

「この事柄についてはチームメイト、監督、バックルームスタッフ、ファンに感謝しなければならない。全員が加入初日から助けてくれている。インテルは最高の選択肢だった。ここで成長できるし、貢献もできる。僕の役割は形はどうあれチームを助けることだ。ファンがこれを気に入ってるのは知っているよ、続けていく必要があるね」

「当然、ゴールを奪うことは狙いだが、自分のことだけでなくチームについても考えている。これを達成するために僕はここにいるんだ、何か勝ち取れることを願うよ。だけど今はレッチェ戦だけに集中している」

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