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6戦ぶりの敗戦で今季2敗目喫したユーベ…サッリ監督「今日の我々は受け身でペースが速かった」

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古巣での対決となったマウリツィオ・サッリ監督

[1.26 セリエA第21節 ナポリ2-1ユベントス]

 ユベントスは26日、セリエA第21節でナポリと対戦し、1-2で敗戦。クラブ公式サイトでは、マウリツィオ・サッリ監督が試合を振り返っている。

 第2節でのナポリ戦(○4-3)では病のために不在となっていたサッリ監督にとって、初の古巣対決となった今節。しかしユベントスは3連敗中のナポリと拮抗した試合展開となると、MFピオトル・ジエリンスキとFWロレンツォ・インシーニェによって均衡を崩される。

 終盤にはFWクリスティアーノ・ロナウドが8試合連続となるゴールで一矢報いるが、そのまま試合終了。ユベントスは6試合ぶりの黒星で今季2敗目を喫した。

 公式サイトで指揮官は「今日の我々は受け身で、速いペースでプレーしたため全てが難しくなってしまった」と相手のペースに合わせたことを敗因に挙げる。「チームの各部分が噛み合わず、メンタル面でも覇気がなかった。間違ったアプローチで試合に臨み、インテンシティも欠けていた」と試合を振り返った。

 この試合ではC・ロナウドとFWゴンサロ・イグアイン、FWパウロ・ディバラを起用したものの、勝利とはならず。サッリ監督は「トリデンテを起用したのは全員が好調で、中盤が彼らをサポートできると考えたからだった」と計算違いの苦戦だったことを明かした。

 DFレオナルド・ボヌッチも試合について語っており、「失点の場面はより良い対応ができたはずだった。その後試合の流れを変えようとしたが、既に遅すぎた」と悔しさを滲ませる。「ナポリはインテンシティが高く、守備においても注意深かった。我々はボールの動きが遅く、精神的にも十分ではなかったかもしれない」と相手の攻守を称え、自身のチームの出来を嘆く。「この敗戦を先に進むための教訓として、改善していかないといけない」と次戦に向けて気持ちを切り替えていた。

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