ヘルタで構想外、カルーが複雑な心境を吐露「まさかこんな扱いを受けるなんて…」
ヘルタ・ベルリンで構想外となっている元コートジボワール代表FWサロモン・カルーが、現状を嘆いている。地元メディア『Berliner Kurier』の取材を通して、「チームからのリスペクトがない…失望している」とコメントを発した。
「僕はヘルタで6年プレーしてきた。出場機会がないのは向き合うことができるけど、チームからのリスペクトがないことが本当に残念だ。僕は失望しているよ」
カルーは現在、チームトレーニングから外れ個別の練習を行っているという。年明けにヘルタはアメリカで後半戦に向けた合宿を行っていたが、指揮官ユルゲン・クリンスマンはカルーをメンバーに加えず、事実上の構想外となっていた。
「僕はフィットネスも十分なレベルを保っているし、プレーする準備だってできている。それなのにこのようなことになるなんてね……」
「これまでプレーしてきたどのチームでも、このような扱いを受けたことがない。ビッグクラブのチェルシーだってこんなことなかったよ」
カルーは2019年11月30日、クリンスマン体制の初戦となった第13節ドルトムント戦で途中出場により13分ほどピッチに立った。だがその後は出場機会がなく、年明けの2試合はいずれもメンバー外となっている。
クリンスマンはチームに在籍している10人ほどの選手を“構想外”にしたと12月に『Bild』で伝えられた。そのリストにはカルーの名前も入っていると見られるが、カルー本人はヘルタへの恩義があることから、複雑な心境であることを吐露している。
「ヘルタは僕にとって居心地の良い場所だった。僕をここに連れてきてくれたミヒャエル・プレーツ(ゼネラルディレクター)ともいい関係を築いているし、クラブのことを悪く言いたくないんだ。ただ、ここまでリスペクトがない扱いをされるのは心外だよ」
これまでフェイエノールト、チェルシーなどでプレーしたカルーは2014年夏、リールよりヘルタ・ベルリンに加入。それから5年半ドイツでプレーしてきたが、今季はここまでリーグ戦出場は6試合のみ。クリンスマン体制では構想外となり、年明けからはチームトレーニングの帯同からも外れるなど、不遇をかこっていた。
カルーがヘルタと結んでいる契約は2020年6月まで。契約満了を前にカルーは今冬の移籍市場で新天地を求めるのか。それとも半年後まで“飼い殺し”となるのか、引き続きその動向が注目される。
●ブンデスリーガ2019-20特集
「僕はヘルタで6年プレーしてきた。出場機会がないのは向き合うことができるけど、チームからのリスペクトがないことが本当に残念だ。僕は失望しているよ」
カルーは現在、チームトレーニングから外れ個別の練習を行っているという。年明けにヘルタはアメリカで後半戦に向けた合宿を行っていたが、指揮官ユルゲン・クリンスマンはカルーをメンバーに加えず、事実上の構想外となっていた。
「僕はフィットネスも十分なレベルを保っているし、プレーする準備だってできている。それなのにこのようなことになるなんてね……」
「これまでプレーしてきたどのチームでも、このような扱いを受けたことがない。ビッグクラブのチェルシーだってこんなことなかったよ」
カルーは2019年11月30日、クリンスマン体制の初戦となった第13節ドルトムント戦で途中出場により13分ほどピッチに立った。だがその後は出場機会がなく、年明けの2試合はいずれもメンバー外となっている。
クリンスマンはチームに在籍している10人ほどの選手を“構想外”にしたと12月に『Bild』で伝えられた。そのリストにはカルーの名前も入っていると見られるが、カルー本人はヘルタへの恩義があることから、複雑な心境であることを吐露している。
「ヘルタは僕にとって居心地の良い場所だった。僕をここに連れてきてくれたミヒャエル・プレーツ(ゼネラルディレクター)ともいい関係を築いているし、クラブのことを悪く言いたくないんだ。ただ、ここまでリスペクトがない扱いをされるのは心外だよ」
これまでフェイエノールト、チェルシーなどでプレーしたカルーは2014年夏、リールよりヘルタ・ベルリンに加入。それから5年半ドイツでプレーしてきたが、今季はここまでリーグ戦出場は6試合のみ。クリンスマン体制では構想外となり、年明けからはチームトレーニングの帯同からも外れるなど、不遇をかこっていた。
カルーがヘルタと結んでいる契約は2020年6月まで。契約満了を前にカルーは今冬の移籍市場で新天地を求めるのか。それとも半年後まで“飼い殺し”となるのか、引き続きその動向が注目される。
●ブンデスリーガ2019-20特集
世界のサッカー情報はgoal.com