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リバウド氏が古巣バルサに提言「メッシの代わりが必要…ネイマールを呼び戻すべき」

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リバウド氏がFWネイマールの再獲得を提言

 かつてバルセロナでプレーした元ブラジル代表FWのリバウド氏が、古巣にはFWネイマールの存在が必要だと説いている。

 1月に指揮官を交代し、キケ・セティエン新体制となったバルセロナ。だが負傷者が続出し、先日はアンタッチャブル的存在であるFWリオネル・メッシが、幹部のエリック・アビダル氏に対してSNSを通して批判のメッセージを発信するという問題も発生した。そしてコパ・デル・レイではビルバオに敗れて4強進出を逃すなど、チーム状況は順調とは言い難い。

 この状況を受け、リバウド氏はこれまでも復帰のうわさが浮上していたネイマールを呼び戻すべきだとの見解を示した。

 リバウド氏は『betfair』を通して「サン・マメス(ビルバオのホーム)でそうだったが、バルセロナはメッシが不在のとき、またはメッシの夜ではない時を想定し、違いをもたらすことができる、メッシとは異なる選手を確保する必要がある。私の見解ではネイマールがその存在に値すると思う」と述べている。

「バルセロナは夏の移籍市場が開くとともに、ネイマールを呼び戻すため動くべきだ。確かに数年前去っていった選手を確保するというのは批判も伴うだろうが、確実に効果のある補強となるはずだ」

 ブラジルで10番を背負った先輩でもあるリバウド氏は「本人も自身がカンプ・ノウのピッチが最高だと認識していると思うよ。この話は間違いなくバルセロナにとってプラスとなるはずだ」と続け、ネイマールが現在のバルセロナに必要なアタッカーだと強調した。

 2017年夏、2億2200万ユーロ(約292億円)という破格の移籍金でバルセロナからパリSGへ移籍したネイマール。それから3年が経過し、バルセロナがブラジルのクラックを再び呼び戻すというプランは実現するのだろうか。

 前線の駒不足に陥っているバルセロナが今後どのような立ち回りを見せるのか、今夏の移籍市場ではその動きが注目ポイントとなりそうだ。

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