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マルキージオ氏が明かす“小さな王子様”と呼ばれるようになったワケ…

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クラウディオ・マルキージオ

 元イタリア代表MFのクラウディオ・マルキージオ氏が、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じ、ユベントスの元同僚GKジャンルイジ・ブッフォンなどについて語った。

 昨年10月に33歳で現役引退を表明したマルキージオ。『ダゾーン』の企画でディレッタ・レオッタ氏のインタビューを受けると、1993年に7歳で下部組織に入団して以降、2018年夏まで在籍した古巣ユベントスにおいて、長年を共にしたブッフォンについて語った。

「ジジは真のバンディエラさ。僕にとって唯一無二の真のカピターノなんだ。GKには彼ら特有の世界があると思う。他の選手と一緒にピッチにいることはほとんどなく、GK専門のコーチについて特別メニューをこなす。だからGK同士で固まっていてチーム全体と行動することは少ない。『GKは少しおかしい。エキセントリックだ』なんて言われているが、本当だと思う。ジジもチームやロッカールームで一緒に過ごすことが少なかったかもしれないが、みんなが気づいていないようなことがあれば、常にカピターノとして警鐘を鳴らしてくれた。生まれながらの才能なのだろう」

 続いてマルキージオは、自身のニックネームである“プリンチピーノ(小さな王子様)”の由来について明かしている。

「これはフェデリコ・バルザレッティがつけたんだ。ほとんどの選手がジャージや破けたジーパンにトレーナーで練習場に通う中、私はエレガントな服装で登場していたのでね。そうしたらある日、フェデリコから『君は全身かっこよくエレガントで小さな王子様のようだな』と言われたんだ。それが最初だよ」

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