元ベルギー代表DFフィリップ・アルベール氏は、好調シャルルロワで活躍する森岡亮太を称賛した。

　昨冬の移籍市場で、アンデルレヒトからシャルルロワに加入した森岡。前所属クラブでは“失敗”のレッテルを張られたが、新天地のシャルルロワでは今シーズンここまで公式戦26試合に出場し、6ゴール4アシストを記録するなど決勝プレーオフ圏内の4位と健闘するチームを支えている。

　そんな日本人MFの活躍に対して、賛辞を送ったのがアルベール氏。現役時代にはシャルルロワやアンデルレヒト、ニューカッスルでプレーし、そしてベルギー代表としても41キャップを誇った同氏は、ベルギー『HLN』で森岡に関する自身の見解を示した。

「リョウタはとてもインテリジェントなフットボールをプレーする。プレッシャーのある状況でも、彼にはプレーするに十分なテクニックがある。ワースランド・ベフェレンで(イブラヒマ)セックとともに最高の試合を戦っていた。だから、シャルルロワでの彼のパフォーマンスに私は驚きはしない」

　また、森岡がアンデルレヒトに加入したことについては「あのクラブの状況は数年間にわたって複雑だ。彼にとってアンラッキーだった」と同情。続けて「モリオカはオフェンシブなプレーができるヘントのようなチームならもっと楽にプレーできるだろう」と国内トップクラブでのプレーに太鼓判を押した。

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