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ポチェッティーノが望む新天地「またプレミアリーグで監督がしたい」

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現在無所属のマウリシオ・ポチェッティーノ

 マウリシオ・ポチェッティーノ氏がプレミアリーグで再び監督がしたいと意気込みを語った。『スカイスポーツ』が伝えている。

 昨年11月にトッテナムの監督を解任され、現在フリーとなっているポチェッティーノ氏は「正直にいうと、またプレミアリーグで仕事がしたい。難しいだろうけど、いまは待つ時間だ。何が起きるかはこれから分かる」と語った。

「いまはリカバリー期間であり、自分のことを少し振り返って準備をする時間だ。サッカーでは常に何かが起きている。それに備える必要があるからね」

「私の準備はできているし、新しいチャレンジを待っているところだ。私には信念があり、次のチャレンジがすばらしいものになるという確信もある」

 昨シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を準優勝に導くなどトッテナムを引き上げてきたが、成績不振で解任となった。同氏は「もちろん、トッテナムで得てきたすべてに対して強い誇りを持っている。あのときのことを分析すると、多くのポジティブなことが起きていたことが分かる」とトッテナム時代を振り返った。

「クラブにとって、転換期となる時期に関わることができた」

「私がしなければならなかったことはすべて、当時の状況では非常に勇気を必要とした。ホワイト・ハート・レーンを壊して新しいスタジアムを建て、ウェンブリーやミルトン・ケインズでプレーした。こういう状況に対処するのがいかに難しいのかは、サッカーに関わる人しかわからない」

「新しい哲学や考えを植え付けていくのは、非常にタフな仕事だった。だが私はそれに成功し、トッテナムを別のレベルに引き上げることができた。そのことをとても誇りに思っている」

「チャンピオンズリーグで3~4年プレーし、多くのシーズンでアーセナルより上に行けたことは、私たちにとって偉大な財産だ。たしかにタイトルを勝ち取るのはすばらしいことだが、私たちにとっては、トッテナムにこのクラブとスタジアムを持つことができたのが財産だ。そしてそれはタイトルを勝ち取る以上に大切なことだ」

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