かつてユベントスやイタリア代表で活躍したクラウディオ・マルキージオ氏が、『DAZN』のインタビューで現在古巣に所属する選手たちを語った。

　マルキージオ氏は下部組織時代からユベントスでプレーし、2006年にトップチームデビュー。その後、12年間プレーし、セリエAの7連覇や4度のコッパ・イタリア優勝など、数々のタイトルを獲得した。2018年にロシアのゼニトへ移籍し、リーグ優勝を経験。翌年に現役を引退した。

　34歳となった元イタリア代表MFは、『DAZN』のインタビューで様々な選手についてコメント。自身の1つ上の年齢で、現在もチームをけん引するFWクリスティアーノ・ロナウドについて語った。

「もちろん、ロナウドと一緒にプレーしてみたかったよ。その夏(2018年)には多くの人が僕に出ていくべきじゃないと言ったけど、加入する選手と僕の人生の選択は結び付けられないよね。クリスティアーノがユーベを導いている様は美しい。彼は、すでに良い戦い方を見せていたチームをさらに引き上げたんだ」

　また、現チームで10番を背負うFWパウロ・ディバラにも言及。これまでアレッサンドロ・デル・ピエロやロベルト・バッジョなど数々の名選手が背負ってきた番号だが、アルゼンチン代表FWはすでに匹敵する選手だと賛辞を送った。

「彼はすでに、ユーベの10番で歴代トップ5に入る。パウロのリベンジは嬉しいよ。真のチャンピオンであることを示している。以前と同じようにね」

　そして42歳となった今でもゴールマウスを守る守護神ジャンルイジ・ブッフォンについてもコメント。「真のキャプテン、真のレジェンド。同じチームにいなくても、キャプテンなんだ」と語っている。

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