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マンC、選手流出は不可避か…元イングランド代表MF「選手からすれば“僕の責任ではない”」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティの運命は…

 欧州サッカー連盟(UEFA)主催大会からの2年間の締め出しが決まったマンチェスター・シティのスター選手たちの流出は免れないようだ。元イングランド代表MFジャーメイン・ジェナス氏が主張した。

 14日、UEFAはファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の重大な違反が発覚したとして、シティへ主催大会の2年間の出場禁止処分を発表。これにより、2020-21シーズンから2シーズンにわたりチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグへ参戦できない。なお、最終決定はスポーツ仲裁裁判所(CAS)への判断に委ねられる見込みだ。

 イングランド国内にとどまらず、ヨーロッパ中を震撼させた一大ニュースを受け、ジョゼップ・グアルディオラ監督の進退や各国代表のスター選手たちの去就に大きな注目が集まっている。

 現役時代にトッテナムやイングランド代表でプレーしたジェナス氏は『BTスポーツ』で選手の大量流出を危惧。「私が興味を持っていることは、マンチェスター・シティファンの気持ちだ。彼らは選手たちやペップの去就にやきもきしているだろう」と話し、FWラヒーム・スターリングやMFケビン・デ・ブライネら選手たちの心情を代弁した。

「仮にペップが出ていき、スターリングやデ・ブルイネが退団すれば、クラブへの忠誠がないと見なされるのか?彼らはクラブとともに歩むべきなのか?ただ、選手の立場からすれば“これは僕の責任ではない。言われてきことをやってきたまでだ。タイトルやチャンピオンズリーグの出場権をもたらし、クラブに多くの利益を生み出した。これが僕たちのやってきたことだ”といったところだろう」

「仮に1年間なら、スターリングのような選手なら“僕は大丈夫。我慢するよ。まだ26歳だ”と言ってくれるかもしれない。一方で、29歳のブルイネの場合であれば、シティは退団を受け入れなければいけないと思う」

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