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ELで衝撃ハットの鎌田大地「そろそろブンデスリーガでゴールを…(笑)」

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試合後、報道陣に囲まれるフランクフルトFW鎌田大地

 UEFAヨーロッパーリーグ(EL)で日本人史上2人目のハットトリックを記録したフランクフルトFW鎌田大地は20日、自身の公式ツイッター(sagantos24)で喜びの声を語った。英語で「ピッチに戻ることができ、3ゴールを決めることができて幸せ」と述べつつ、日本語で「プロなってから初のハットトリック」と報告している。

 フランクフルトは20日、32強が激突するEL決勝トーナメント1回戦第1戦でザルツブルクと対戦した。前半12分に相手GKの股を抜く右足シュートで先制点を奪った鎌田は、同43分に左足チップキックで追加点をマーク。さらに後半8分、今度は左サイドからのクロスに頭で合わせ、ハットトリックを完成させた。

 データサイト『Opta』によると、フランクフルトの選手がELでハットトリックを達成したのはクラブ史上初。また日本人選手としては2018年11月8日、当時ザルツブルク所属のFW南野拓実がグループリーグ・ローゼンボリ戦で記録して以来の偉業となった。

 なお今大会6ゴール目は現状での得点ランキング首位タイ。ブンデスリーガでは17試合ノーゴールに終わっている23歳だが、欧州カップ戦の舞台ではアーセナルからも2ゴールを奪うなど、圧倒的な勝負強さを見せている。

 また鎌田はクラブの公式サイトでも喜びのコメント。「3つのゴールにも満足しているが、何より良かったのはチームをサポートすることができたこと。全員が良い雰囲気で、とても素晴らしい試合を見せることができた」とした上で、「そろそろブンデスリーガでゴールを取りたい(笑)」と冗談まじりに述べている。

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