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下馬評ではバイエルン有利。8年前の雪辱果たすか、チェルシーの返り討ちに遭うか

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前日会見に出席していたMFヨシュア・キミッヒ(バイエルン)とMFマテオ・コバチッチ(チェルシー)

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16でチェルシーバイエルンが激突する。欧州CLで激突するのは8年ぶりとなるが、どのような一戦となるのだろうか。

 下馬評では不利と見られているチェルシーは、MFエンゴロ・カンテ、FWカラム・ハドソン・オドイといった主力選手の欠場が決定的。また、前半戦でチームをけん引してきた若きストライカー、FWタミー・エイブラハムも負傷で本調子とはいかない。

 それでも、UEFAでチェルシーのリポーターを務めるジョン・フィリップス氏は「オリビエ・ジルーは冬に移籍が濃厚だったが、残留してスパーズ戦では得点もした」とベテランFWを推している。

 一方のバイエルンは好調をキープ。2020年に入ってから無敗で、7試合で6勝1分けと圧倒的な成績を残している。エースのFWロベルト・レバンドフスキに関しても7試合で8ゴールを挙げてまさに“オン・ファイア”の状態にあるが、バイエルンのリポーターを務めるジョルダン・マシエルは「絶対はない」と主張している。

「ノックアウトラウンドでは何だって起こりうる。バイエルンの守備の弱さと試合の後半で弱まる傾向は、フランク・ランパード監督が活かす可能性があるだろう」

なお、UEFA公式による両チームのスタメン予想は以下の通りとなっている。

【チェルシー予想スタメン(3-4-3)】
GK:カバジェロ
DF:アスピリクエタ、クリステンセン、リュディガー
MF:ジェームス、ジョルジーニョ、コバチッチ、アロンソ
FW:マウント、エイブラハム、ウィリアン

【バイエルン予想スタメン(4-2-3-1)】
GK:ノイアー
DF:パバール、アラバ、ボアテング、デイヴィス
MF:キミッヒ、チアゴ
MF:コマン、ミュラー、ニャブリ
FW:レワンドフスキ

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