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クロップが選手たち主導の“禁止トーク”に「知らなかったよ!」

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リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督

 リバプールのキャプテンMFジョーダン・ヘンダーソンがチーム内でタイトルに関する会話を禁止したことについて、ユルゲン・クロップ監督は知らなかったと打ち明けた。地元紙『リバプール・エコー』が伝えている。

 現在リーグ最多タイの18連勝中のリバプールは、2位のマンチェスター・シティに勝ち点22差をつけて首位を独走。残り11試合で4勝すれば、1989-90シーズン以来30年ぶりの優勝が決まる状況だ。

 同紙によると、悲願のリーグタイトルが目前に迫る中でMFアレックス・オクスレイド・チェンバレンが先日、ヘンダーソンが優勝について話すチームメイトを注意し、それを話題にするのを禁じていることを明かしたという。

 この件を問われたクロップ監督は「ヘンド(ヘンダーソン)がそれを禁止したとは知らなかったよ!」と驚きを表しつつも、「それは私たちの見方そのものだ」と主将の行動に理解を示している。

「私が入る前に、彼らがドレッシングルームで座って話し合っていることは想像ができない。なぜなら、私が入るとその状況は何も見えないからだ」

「それについて話したいと思う選手はいないし、ヘンドは黙るように言っている。次のゲームに焦点を合わせているだけだ」

 クロップ監督はこれまでと同じく、目の前の試合を戦っていった先に栄冠が待っていることを強調した。リバプールはリーグ新記録の19連勝を懸け、29日のプレミアリーグ第28節でワトフォードの本拠地に乗り込む。

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