beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

FW岩渕の完璧ボレーで同点も…五輪イヤー初陣のなでしこJ、五輪不出場のスペインに3失点敗戦

このエントリーをはてなブックマークに追加

日本は3失点で敗戦

[3.5 SheBelievesCup第1戦 日本女子1-3スペイン女子]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は5日、アメリカで行われている『2020 SheBelieves Cup』の第1戦で、スペイン女子代表と対戦した。立ち上がりに先行された日本は前半44分、FW岩渕真奈の美しいボレーシュートで同点に追いついたが、後半になすすべなく2失点。五輪出場権を持たないスペインに1-3で敗れた。

 五輪イヤーの2020年に入って最初の公式戦。4-2-3-1の日本はGK山下杏也加がゴールを守り、4バックは右からDF清水梨紗、DF熊谷紗希、DF南萌華、MF遠藤純が並んだ。ダブルボランチはMF杉田妃和とMF三浦成美が組み、サイドは左にMF中島依美、右にFW池尻茉由。トップ下には岩渕、1トップにはFW菅澤優衣香が入った。

 序盤から押し切られた日本は前半6分、さっそく先制点を献上した。0トップ気味に構えるFWジェンニのワンタッチパスから遠藤がMFマルタ・カルドナに振り切られると、ゴール前に走り込んだジェンニを経由し、FWアレクシア・プテジャスがワンタッチシュート。これがゴールネットを揺らした。

 判断の迷いが目立って攻め手をつくれない日本は前半15分、岩渕のスルーパスに菅澤が抜け出すも、シュートはパワーを欠いてGKローラ・ガジャルドが横っ飛びでセーブ。最初のビッグチャンスを活かせなかった。33分、ミドルレンジからMFパトリシア・グイヤーロに強烈な左足シュートを放たれたが、ここは山下が好セーブを見せた。

 その後も左サイドを狙われた日本は前半35分にも危ないシュートを放たれる。それでも劣勢のまま迎えた44分、清水が右サイドを持ち上がり、ゴール前にふんわりとしたフィードを供給すると、これに飛び込んだ岩渕が華麗なボレーシュート。これには相手GKもまったく反応できず、同点となるビューティフルゴールがネットに吸い込まれた。

 1-1で迎えたハーフタイム、日本は遠藤に代わってDF宮川麻都、菅澤に代わってFW田中美南を投入。ところが3分、自陣でプレッシャーを受けた熊谷から杉田へのパスが相手に奪われると、投入されたばかりのFWルシア・ガルシアにGK山下がかわされ、勝ち越しのゴールを決められた。

 日本は後半12分に池尻を下げてMF籾木結花を、19分に南を下げてDF三宅史織を投入。それでも悪い流れは変わらず、22分に中盤でのトランジションからボールを奪われ、L・ガルシアに再び大ピンチをつくられる。30分にも浮き球パスから熊谷が裏を取られ、L・ガルシアのループシュートがゴールを襲ったが、山下の好セーブに助けられた。

 後半32分、日本は岩渕に代わってFW上野真実を起用。ところが33分、ロングボールに抜け出したL・ガルシアに熊谷が迫るもスライディングが不発に終わり、山下も壁になることができず。最後は無人のゴールに蹴り込まれ、絶望的な3点目を奪われた。その後もボールを握られ続けた日本は終了間際、田中が立て続けにチャンスをつくるも相手GKに防がれ、アメリカ遠征は黒星スタートとなった。

●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ

TOP