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T・アザールが怪物ホーランドの仕事ぶりに注文?「得点力が高すぎる…アシストも増やしてよ」

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 ドルトムントのベルギー代表FWトルガン・アザールが、1月から同僚となった“ノルウェーの怪物”FWアーリング・ハーランドについて賛辞を贈った。

 T・アザールは古巣対決となった第25節ボルシアMG戦で前半8分に先制ゴールを決め、2-1の勝利に貢献した。試合終了後『Sky Sport Germany』のマイクを通して「ここ(シュタディオン・イム・ボルシア・パルク)でプレーするのはいつも特別なこと」と語った。

「退団後、初めて戻ってきたよ。ここにいるみんなを愛しているけど、今日はドルトムントが勝ってしまった。本当に申し訳ないけど、僕はすべきことをしたんだ」

 自身のゴールはホーランドからのラストパスを受け、ボックス内で切り返しから左足で決めたもの。ゴールをお膳立てしてくれた相棒について「ホーランドはまだまだダメだね。彼は得点力が高すぎる」と冗談交じりに語った。

「アシストでゴールを演出する仕事だって良いと思うんだけどな。ホーランドはもっとアシストも増やしてほしいね。今日は彼のアシストで僕のゴールにつながった。僕は以前、ホーランドの得点をアシストしているから、これで1-1になるね。おあいこだよ」

 アザールは昨夏から加わったドルトムントで、ここまでリーグ戦24試合5ゴール10アシストをマークし、ウイングとして存在感を示している。

 一方でホーランドは今冬の移籍市場でザルツブルクからドルトムントに加わり、ブンデスリーガデビュー戦となった第18節アウクスブルク戦では56分から途中出場し、わずか23分でハットトリックを達成。ここまでドルトムントでは在籍2か月ほどながら、リーグ戦8試合9ゴール2アシストと驚異的なペースでゴールを量産している。

 なお、今季前半戦プレーしたザルツブルク時代の成績を含めると、ホーランドは19-20シーズン全公式戦でここまで32戦40ゴール9アシスト。出場時間53分あたり1ゴールを決めている計算になる。

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