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ユベントス行きの噂にジダン監督「今はレアル・マドリーの指揮官だが…」

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ジネディーヌ・ジダン監督

 レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、ユベントス指揮官就任の噂を否定しつつもいずれかのタイミングでクラブを離れるだろうことを示唆した。

 現役時代にユベントスやレアル・マドリーでスーパースターとして活躍し、指揮官としてはレアル・マドリーでのみ指揮しているジダン監督。2016年初めから2018年夏までの第1次政権、昨年初めから現在まで続く第2次政権合計で約3年半のキャリアとなっているが、史上初のチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を達成するなどすでに伝説を残している。

 そんなジダン監督について、古巣のユベントスが招へいに動いていると各紙は報道。しかし、リーガ・エスパニョーラ第27節べティス戦前の会見でそのことに関する質問を受けた当人は、報道を否定している。

「いやいや、誰も私に連絡をしてきていないし、何も知らない。世間は色々なことを言うし、そんなものだと分かっている。そのようなことはないし、次に何が起こるかを知ることなどできない」

「もちろん、私はこのクラブにサポートされていると感じている。それは明らかだ。ここで働く人々全員が同じ方向を向いている。だが、結局のところこの仕事がどのようなものかということも私は分かっているんだ。今はレアル・マドリーの指揮官だが、将来的に変わる可能性はある」

 また、ジダン監督は負傷により離脱しているMFエデン・アザールの状態について、「ケガのあとの彼はイライラしていたが、手術も順調に進んだ今は気分も良くなっている。彼がすぐに戻ってくることを願っているが、シーズン閉幕前に戻ってくることができると私から言うことはできない」と、まだ見通しが立たないことを明かしている。

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