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メッシ&ロナウドに次ぐ同一ラウンド5発!イリチッチ「なぜアタランタがCLにいるのかを証明していく」

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1試合4ゴールと爆発したFWヨシプ・イリチッチ

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16で、アタランタはバレンシアを2戦合計8-4圧倒。初出場の同コンペティションで8強進出を果たした。

 第1戦は1ゴールを奪っていたスロベニア代表FWヨシップ・イリチッチは、第2戦ではクアルティナ(4ゴール)を記録。32歳41日での3得点以上は、CLアウェイ戦においての史上最高齢記録となった。また同一ラウンド2試合で5得点は、リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドに次いで史上3番目の選手となっている。

 試合後イリチッチは、『Sky Sport Italia』を通して勝ち上がりの喜びを語った。

「目の前のDFは関係なく、自分がすべきことに集中した結果だと思う。立ち上がりのPKは(ムクタル)ディアカビにスライディングで削られ、ペナルティは当然の判定だったね。1本目も2本目もピッチが湿っていたから、キックには気をつけたよ」

 CLで1試合4ゴール、ラウンド16のバレンシア戦ではホーム&アウェー2試合で5得点という結果を残したことについては「僕は年齢を重ねるたびにプレーの質が良くなっていると思う。ここでのプレーを楽しんでいるし、この勢いを今後も継続させたい。(新型コロナウイルスの影響で)ファンがスタンドにいないというのは残念だけれど、イタリアにいるみんなは喜んでくれたと思う」と述べている。

「ファーストレグを終えたあと、僕は“アタランタはもう驚きの存在ではない”と言った。僕らは数年前から素晴らしいことを成し遂げてきた。アタランタがなぜCLにいるのか、それに値するという事実を証明していく必要がある。準々決勝に駒を進めたことは容易なミッションではないよね。だけど僕らは確かに新しいドアを開いた」

「自分のゴールより、チームの勝利が何よりも重要だ。今日は4ゴールを達成できたけど、チームのみんながお膳立てしてくれなかったら、ここまでゴールを決めることはできなかったよ。今日は僕がマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたけど、次の試合ではパブ(ゴメス)がぜひ獲得してほしいな」

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