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南野加入で序列低下と報じられたケイタ、2年でライプツィヒへ出戻りか…独メディアが復帰の可能性を報じる

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 リバプールナビ・ケイタライプツィヒに復帰する可能性が浮上した。ドイツ『ビルト』が伝えている。

 2018年夏にライプツィヒから当時のクラブ史上最高額である4800万ポンド(当時約68億円)でリバプールに加入したケイタ。1年目からチャンピオンズリーグ(CL)制覇を経験した同選手だが、今シーズンはケガに悩まされてここまで公式戦18試合の出場に留まる。

 さらに、11日に行われたCLアトレティコ・マドリー戦では、当初は負傷が理由と考えられていたケイタのベンチ外だが、イギリス『デイリー・エクスプレス』によると今冬の移籍市場で加入した南野拓実がギニア代表MFをメンバー外に押しやったと指摘。これを受け、同選手のクラブ内での序列が下がったとされ、去就に関する憶測も飛び始めている。

 イギリス『ミラー』では、今夏の放出候補とされる6選手の中にデヤン・ロブレンやディボック・オリギらとともにケイタの名前も列挙。クラブとの契約は2023年までだが、同選手が新シーズンに新天地を求める可能性があるようだ。

 これを受け、『ビルト』では「ケイタはライプツィヒで最高の時間を過ごした。特に1年目はクラブをチャンピオンズリーグへと導いた。彼の復帰は欧州のトップクラブにとって大きな注目になるだろう」と仮に復帰が決まれば、来シーズンのCL出場権獲得に近づく同チームにとって大きな補強になるだろうと伝えた。

 一方で、ケイタのライプツィヒ復帰が困難と考えられる要素も。すでに25歳とほとんど完成している同選手は、24歳以下の選手を獲得して育てるクラブの方針から外れている様子。さらに、同メディア曰く、1200万ユーロ(約14億円)とされるサラリーの大幅カットを迫られるようだ。

 去就が注目され始めたケイタだが、わずか2シーズンでリバプールから退団することになるのだろうか。

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