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第二のホーランドや南野輩出へ…ザルツブルク指揮官「最低18億円で売却できる選手が多くいる」

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ザルツブルクからステップアップしたFWアーリング・ハーランドとFW南野拓実

 ザルツブルクジェシー・マーシュ監督は、今冬の移籍市場でドルトムントへステップアップしたFWアーリング・ハーランドを称え、自身の指導方針についても言及した。

 今季、初めてUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の舞台に立ったマーシュ監督率いるザルツブルク。ホーランドやFW南野拓実といったタレントを擁し、リバプールやナポリに善戦するなど、グループリーグで敗退したものの大きな注目を集めた。この躍進を受け、今冬の移籍市場でリバプールに移籍した南野とともに、公式戦22試合で28ゴールを記録したホーランドはドルトムントへと旅立った。

 マーシュ監督は新天地で公式戦11試合12ゴールを記録する19歳のノルウェー代表FWについて『Planet Futbol Podcast』で「彼には特別な個性がある。アスレティシズム、スピードにおいて素晴らしい才能がある」と称え、フットボールへの姿勢を評価した。

「さらに、彼には成功への強い気持ちやメンタリティがあり、日々の技術面やフィニッシュ面の取り組み、彼がなることのできる可能性のある最高のフットボーラーを目指して毎日相当な努力を積んでいる」

 一方、ウィンターブレイク明けのリーグ戦で苦しみ、ヨーロッパリーグでもラウンド32でフランクフルトに完敗を喫するなどザルツブルクにとって1月の主力流出は大きな痛手に。しかし、同指揮官はチーム強化だけではなく、今後も第二のホーランドや南野を生み出すことを目指しているようだ。

「現段階で、我々には今後2年間で最低でも1500万ユーロ(約18億円)で売却できる選手たちが15人はいると思う。だから、グループとしてチームの成功を目指して日々の準備をするだけではなく、彼ら個人としてのポテンシャルを最大限に発揮できるように私は日々やっている」

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