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浦和が選手発案で地元94校に“卒業メッセージ”を届ける

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 浦和レッズはMF長澤和輝ら選手の発案で、新型コロナウイルスの影響で卒業式が中止や縮小開催となったホームタウンの子供たちに対し、選手たちが出演するメッセージ動画を送った。

 発案者の長澤は教員の友人から「子供たちが卒業式を迎えられるか分からず、なおかつ学校にも行けない状況なので、何かできないか」という話を受け、チームメイトと相談。「僕たちが住んでいるさいたま市や浦和の方など、地域の方々に対してアクションを起こすべきなんじゃないかという思いに至り、このような提案をさせていただくことになりました」とクラブと話し合った上で選手による動画を撮影した。

「少しでも元気が出るような、メッセージをもらってうれしくなる、そういう心の支えみたいなものになればと思っていました。浦和レッズや選手がその立場になれるチャンスがあるんだったら、必要なんじゃないかなと思っていました」。動画メッセージはさいたま市内の公立小中高、特別支援学校の計94校に送付。選手全員で「卒業おめでとうございます!」と呼びかけ、DF槙野智章やMF阿部勇樹、FW興梠慎三、GK西川周作ら選手がリレー形式で登場し、“卒業メッセージ”を届けた。

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