beacon

「マンUに13年間いた身としては…」ルーニーがリバプール優勝を支持

このエントリーをはてなブックマークに追加

ウェイン・ルーニーがリバプールの優勝を主張

 このままプレミアリーグが中止になっても、ダービー・カウンティの元イングランド代表FWウェイン・ルーニー(34)はリバプールの優勝にすべきだと主張している。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 新型コロナウイルスの影響でイングランドではプレミアリーグなどの国内戦が今月13日から中断。当初は4月4日までとされていたが、その後に同30日までの延期となった。しかし、英『テレグラフ』がプレミアリーグは6月の再開を検討していると報じるなど、今シーズンの全日程が消化できるか不透明となっている。

 現在、プレミアリーグはリバプールが首位を独走。消化試合数が1つ多いものの、2位マンチェスター・シティとは勝ち点25差をつけている。仮にこのまま2019-20シーズンが終わったとしても、ルーニーは「リバプールがプレミアリーグ優勝ということになるだろう」と考えている。

「(リバプールとのナショナル・ダービーの相手である)マンチェスター・ユナイテッドで13年間プレーしてきた身としては、今シーズン中止になればいいと思うところも少しはある。だけど、それじゃダメだ。リバプールはすばらしい活躍をしてきた。彼らこそタイトルにふさわしい。30年間もタイトルを待ち望んで、こんな形でタイトルが獲得できないなんて考えられるだろうか。正しい決断が下されるべきだ」

 そう主張するルーニーは「今シーズンが2020年の終わりまで続いても驚かない。サッカーも他の産業と同様、未知の領域に突入している。だから、専門家のアドバイスをよく聞いて、必要なあらゆる予防措置を取らなければならない」と慎重な対応をお願いした。

 ルーニーはリバプールの宿敵、エバートンの下部組織で育ち、2002年8月に16歳でトップデビュー。その後、1度は復帰したものの、マンチェスター・ユナイテッドD.C.ユナイテッド(アメリカ)を経て、今年1月から選手兼コーチとしてダービーでプレーしている。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

TOP