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ケインに移籍の勧め…シアラー氏「今後1年間無冠なら移籍する必要がある」

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FWハリー・ケイン

 元イングランド代表FWアラン・シアラーが、後輩FWハリー・ケインに移籍を勧めている。

 2004年にトッテナムのアカデミーに加入したケイン。18歳でトップチームデビューを果たすと、以降期限付き移籍を繰り返しながらもトッテナム一筋を貫いている。公式戦278試合で181ゴールを奪い、プレミアリーグの得点王も2度獲得。世界中が認めるストライカーへと成長した。

 しかし、トッテナムでは未だタイトルには恵まれず。本人はビッグタイトル獲得への野心を隠していない。『Goal』の取材では、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍の可能性にもオープンであることが分かっている。

 そんな26歳FWについて、プレミアリーグの歴代最多得点を誇るイングランド代表の先輩シアラー氏が言及。『Match of the Day』の中で、来シーズンまでにタイトルを獲得できなければ、移籍した方が良いとの見解を示した。

「私が思うに、今後12カ月でタイトルを獲得できなければ、移籍する必要がある。もう1年は(トッテナムで)プレーすると思う。だが、何もトロフィーを得られなければ去ることになるだろう」

 ケインはこれまでプレミアリーグで136ゴールを積み上げ、歴代得点ランクトップ10入りに近づいている。そんな後輩について、260ゴールでトップに君臨するシアラー氏は、自身の記録を破るかは本人の決断次第だと語った。

「彼のコンディションによるだろうね。スパーズであろうと他のクラブであろうとね。難しい状況だ。多くの“もしも”が問われている。コンディションを維持できるのか、プレミアリーグに残るのか、とかね。厳しい戦いではあるだろうけど、いつかはそうなるかな」

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