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コロナ禍の給与カットに理解…ギュンドガン「忍耐が求められる」

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シティMFイルカイ・ギュンドアン

 マンチェスター・シティに所属するMFイルカイ・ギュンドアンは新型コロナウイルス感染拡大の影響による給与削減に理解を示した。『スカイスポーツ』が報じている。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、イングランドではプレミアリーグなどの国内戦が今月13日から中断している。4月30日までの延期が決まっているが、イギリス国内の死者数が1000人を超えるなど、収束の兆しは見えず、今シーズンの全日程が消化できるか不透明な状況だ。

 コロナ禍でリーグ中断が強いられ、欧州の一部クラブは選手らに減給を要請している。これを受けて、ギュンドガンは中断中の給与カットを受け入れる姿勢を示し、「もちろんオーケーだと考えている。言うまでもないことだ」と述べた。

「もしかすると、イングランドのクラブはドイツよりも現時点では経済的に少し強いけど、特にアマチュアクラブの場合、それは簡単じゃないし、すでに窮地に陥ってしまっているからかもしれない。だからもちろん、そういう選手の給与をどう扱うか話すのは理解できることだ」

「誰が最終的な決断を下すのかはわからない。一方で、もし選手が『いやだ、そんなことはしたくない。僕はそのために懸命にやってきたし、これは僕の給料だ』といったら、反対の方向に舵を切る可能性もある。個人的にはオーケーだと思っているけど、正直にいえば、忍耐が求められることになるし、それに反対する選手がいれば、それも受け入れられる状況だと思っている」

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