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目標はワン・ビサカ。帝京の高速SB本山大器は武器を磨き、結果にこだわって全国優勝へ

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帝京高の俊足DF本山大器は武器を磨いてチームの勝利に貢献する

[2020シーズンへ向けて](※帝京高の協力により、アンケート形式で取材をさせて頂いています)

 目標はワン・ビサカだ。東京の伝統校、帝京高DF本山大器(3年)は昨年、右SBやSHのポジションで「スピードと1vs1」というライバルたちに負けない武器を発揮。選手権東京都予選決勝でもダイナミックな攻撃参加を見せ、アーリークロスで決定機を演出するなど印象的なプレーを見せていた。

 前半に途中出場したプリンスリーグ関東前期の横浜FMユース戦(3-4で敗戦)では、持ち味を活かして流れを引き寄せるなど、経験を重ねながら進化。本人は「(昨年の公式戦で)出来たことは、インターセプトや武器を活かした1vs1での突破です。出来なかったことは、ボールを奪ったあとのパスがまだ精度が足らないところです」と分析している。178cmと高さも持つDFは今年、課題を改善した上で、迫力のある突破や先発の経験を活かしていく。

 その本山が目標の選手として名を挙げるのが、19-20年シーズンからマンチェスター・ユナイテッドでプレーしているDFアーロン・ワン・ビサカだ。元々ウィングでSBへコンバートされたワン・ビサカは、鋭いタックルやカバーリング、攻撃参加などスピードを活かした攻守でイングランド代表にも選出された22歳。本山は「目標とするプロサッカー選手はワン・ビサカです。身体能力を活かしたプレーに迫力があり、守備も凄く強くて、見ていて面白い選手だからです」とその理由を説明する。

 新型コロナウィルス感染拡大の影響でインターハイが中止。帝京も休校が続いているが、本山は「この期間は主に体づくりをメインにして筋力増加と瞬発を意識して取り組んでいます」。自身の筋力、瞬発力に磨きをかけ、目標とするワン・ビサカのように自分の武器でチームの勝利に貢献し、なおかつ“見ていて面白い選手”になる。

「ライバルは帝京高校の同級生です」という本山は現在、身近にいるライバルに負けないように自主トレーニング。リーグ戦開幕が大きくずれ込む予定で公式戦は限られた試合数になりそうだが、「残りの短い期間で結果にこだわってプレーすること。チームとしての目標は全国大会に出て優勝すること」と誓う。今はブレずに成長を目指すこと。そして、練習再開、公式戦初戦から大暴れする。

(取材・文 吉田太郎)

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