beacon

バルセロナを悩ませるフィリペ・コウチーニョ問題…来季残留なら57億円の負担に

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バルセロナは、バイエルンへレンタル中のMFフィリペ・コウチーニョの処遇について頭を悩ませているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

 コウチーニョは今シーズン出場機会を求め、バルセロナからバイエルンへとレンタル移籍。しかし、バイエルンではトーマス・ミュラーとのポジション争いに敗れ、絶対的な地位を確立できていない。そのため、買い取りオプションが付帯されているものの、ブラジル代表MFについてバイエルンは完全移籍で獲得しない見込みで、来シーズンにはバルセロナへレンタルバックすることとなる。

 その場合、バルセロナには5000万ユーロ(約57億2000万円)の負担がのしかかるようだ。コウチーニョの年俸は3000万ユーロ(約34億3000万円)、加えてバルサでリーグ戦通算100試合に出場すると、前所属クラブであるリバプールに2000万ユーロ(約22億9000万円)の支払い義務が発生するという。なお、コウチーニョはすでに76試合に出場している。

 ラウタロ・マルティネスやネイマールの獲得を狙い、マルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの契約延長を考えているバルサとしては、5000万ユーロの負担を避けたいと考えており、意地でも今夏の放出に動くと考えられている。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2019-20特集
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP