beacon

フィリペ・コウチーニョ、バルサ移籍失敗はメッシのせい?

このエントリーをはてなブックマークに追加

バルセロナ時代のMFフィリペ・コウチーニョ

 元ブラジル代表のリバウド氏がバルセロナで成功できなかったMFフィリペ・コウチーニョについて、その理由の一端がFWリオネル・メッシにあると説いた。イギリス『デイリー・ミラー』が伝えている。

 コウチーニョは2013年から所属したリバプールで中心選手として活躍し、2018年1月にクラブ史上最高額となる1億4200万ポンド(約188億円)でバルセロナに移籍。しかし、その金額に見合うパフォーマンスを見せることができず、2019年8月に買い取りオプション付きの期限付き移籍でバイエルンに加入した。2019-20シーズンはここまで公式戦32試合に出場し、9ゴール8アシストを記録している。

 自身もバルセロナでプレーした経験のあるリバウド氏は、同胞のコウチーニョがバイエルンに貸し出された際に残念だったと明かし、メッシの存在がバルセロナでの成功を難しくしていると指摘した。

「私はいつもコウチーニョがバルセロナで成功する能力を持っていると信じていたが、時間がかかりすぎていた。だから当事者たちはバイエルンへのレンタル移籍に合意した」

「彼が(バルセロナで)レギュラーの座を勝ち取れなかったことには少しがっかりしている。だが、おそらく彼はもう自信がなく、不満も抱いていた。そこでリバプール時代の最高のプレーを取り戻そうと、他のビッグクラブへの移籍を選んだのだろう」

「リオネル・メッシが常に全ての功績を得て全ての責任を負うチームで、自分の居場所を見つけることは決して簡単ではない」

「そのような状況になった時に、堂々としたプレーができる選手は世界にほとんどいないだろう。もしかしたらコウチーニョは、チームで自分の居場所を見つけるのに十分な忍耐力を持っていなかったのかもしれない」

 絶対的エースがいるバルセロナでプレーする難しさを語った元ブラジル代表のレジェンドは「アルゼンチンのスター選手はチームのリーダーであり、あと3〜4年は最高レベルでプレーし続けるだろうから、他の選手がバルセロナで最高の輝きを見せるのは難しいことだ」と結論づけた。

●ブンデスリーガ2019-20特集
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!

TOP