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「想像すらできない突然の衝撃的な悲劇」アタランタからレンタル中の19歳MFが死去

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19歳MFが亡くなったことを発表したアタランタ

 アタランタは11日、MFアンドレア・リナルディ(19)が亡くなったことを発表した。

 イギリス『BBC』によると、リナルディは8日に自宅でトレーニングをしている最中、脳動脈瘤の破裂を起こし、病院に救急搬送。危篤状態が3日間続き、11日午前に息を引き取ったという。

 イタリア出身のリナルディは2000年6月23日生まれの19歳。2013年に13歳でアタランタの下部組織に入団し、2016年にはU-17リーグでスクデット獲得とスーパーカップ制覇に貢献した。その後、イモレーゼ(セリエC)やメッツォラーラ(セリエD)に期限付き移籍し、今季はレニャーノ(セリエD)にレンタル。リーグ戦23試合に出場し、1ゴール1アシストを記録していた。

 所属元のアタランタはクラブ公式サイトで声明を発表している。

「アントニオ・ペルカッシ会長をはじめとするアタランタのファミリー全員がアンドレア・リナルディの逝去に大きなショックを受けています。リナルディのご遺族とレニャーノに心からのお悔やみを申し上げます」

「彼はいつも前向きで、誰からも愛される方法を知っていました。ピッチ上で常に最後まで諦めなかったように、今回も全力で戦いました。あなたの優しい笑顔は、あなたと出会えた幸運な人たちの心の中で、いつまでも生き続けることでしょう。さようなら、アンドレア…」

 また、レンタル先のレニャーノもクラブ公式サイトで声明を発表し、「想像すらできない突然の衝撃的な悲劇」と悲しみを表現。「私たちの心の中には、常にあなたがいます」と哀悼の意を表した。

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