beacon

ペップも驚くライバルの補強プラン…遅咲き31歳DFがリバプール移籍で“大出世”か

このエントリーをはてなブックマークに追加

リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督

 リバプールがクロアチア代表DFデヤン・ロブレン(30)の後釜として、ベティスに所属するモロッコ代表DFズハイル・フェダル(31)の獲得を検討しているようだ。地元紙『リバプール・エコー』が伝えている。

 同紙によると、昨年夏にローマ移籍が噂されていたロブレンは今夏も同クラブのほか、トッテナム、アーセナルが新天地の候補に挙がっているという。リバプールはロブレンに代わるセンターバックを探しており、その中の1人にフェダルが挙がっていると見られる。

 フェダルは過去にパルマ、レバンテ、アラベスなどでプレー。2017年夏から所属するベティスでは、今季リーガ・エスパニョーラ10試合、コパ・デル・レイ1試合の出場にとどまっている。ベティスとの契約は2021年6月まで。今冬にはDFの緊急補強を目指すバレンシアが獲得に動いたと報じられたが、合意には至らなかった。

 同紙はフェダルに関して「イタリアとスペインで過ごした期間中、常に効果的なバックアッパーとして活躍していたことが証明されている」とレポート。移籍金は約400万ポンド(約5億3000万円)とされ、ベティス側は契約が切れる前にそのオファーを受ける可能性があるという。

 この移籍報道に対し、スペイン『アス』は「リバプール加入は彼のキャリアにおいて予想外の飛躍となるだろう」と記している。また、同国『ドン・バロン』も「ジョゼップ・グアルディオラとプレミアリーグは、ユルゲン・クロップが今夏に獲得を計画している選手を知って驚いたことだろう。先見の明があるファンもこのオプションを想像できなかったに違いない」と、サプライズであることを強調した。

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

TOP