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大迫勇也は中断明けから出場? 現地メディアがブレーメンの注目すべきテーマの1つに“選出”

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ブレーメンFW大迫勇也

 ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也は、リーグ戦再開の試合では早速スタメン出場を果たせるのだろうか。ドイツ『90min』が同選手の起用を同クラブを巡る注目すべき5つのテーマの1つと見ているようだ。

 17位と残留争い真っ只中のブレーメンだが、リーグ戦再開の試合は現地時間18日に行われるブンデスリーガ第26節のレバークーゼン戦。『90min』はその一戦に向けて、チームのフィットネス状態、採用するシステム、中盤での人選、(移籍濃厚の)ミロト・ラシカはもはや同クラブでの仕事に集中できるのか、などのテーマに注目する中、「オオサコに次のチャンス?」とも問いかけている。

 今シーズン序盤のリーグ戦2試合で3ゴールを決めるなど好調なスタートを切っていた大迫だが、昨年9月に太ももの負傷で5週間程離脱を強いられてからはチームと同様、調子を落とし、1ゴールにとどまっていた。『90min』ではそんな大迫についてこのように記されている。

「ここまでのシーズン、最も論争を招いた人事は明確にユウヤ・オオサコだろう。日本人選手は多くの試合では期待通りのパフォーマンスを見せていないにも関わらず(フロリアン)コーフェルト監督には出番を約束されてきた。オオサコはコロナの中断明けにも出場のチャンスが与えられるのだろうか? もしそうなったらついに調子を上げられるのだろうか? プレーが上手いのはみんなも知っているが、それを見せてほしいものだ」

 再開に向けた練習期間が最も短かかったチームのうちに入ると見られ、とりわけ筋肉系の負傷が懸念されるなか、大迫のコンディションに注目したいところ。一方、スタンドからの批判が集中したアタッカーだが、逆に無観客での試合は彼にとってアドバンテージとなる可能性も考えられるかもしれない。

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