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ブンデス再開初戦で不穏なやりとり? フランクフルトFWが相手選手に謎の紙を渡し…ニヤリ

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ブンデス再開初戦で不穏なやりとり?

 ブンデスリーガが16日に再開し、第26節ではフランクフルトボルシアMGが対戦。フランクフルトFWアンドレ・シウバが相手のFWブレール・エンボロに謎の紙きれを渡す場面が中継で取り上げられ、話題になっている。

 試合中に選手が紙を持つことはある。ベンチから詳細な指示を送りたいときや、指揮官と選手間で言語が通じないときは取り急ぎ紙に指示を書き記したりする。ガンバ大阪DF昌子源がリーグアンのトゥールーズに所属した当時は、加入直後から試合に起用されたため、指揮官の指示を通訳を介して紙で受け取っていた。

 今回話題になったシーンは、フランクフルトのA・シウバが手にした紙によるものだ。後半2分、A・シウバはすでに用済みとなっているような手持ちの紙を、敵のエンボロに手渡した。虚を突かれたエンボロだが、思わず紙を受け取ると、おそるおそる中身を確認して思わずニヤリ。そこから去るA・シウバの背中を笑いながら見つめていた。

 不穏なやりとりにも思える場面だが、実はこの紙はA・シウバのユニフォームのタグ。後半開始から出場したA・シウバは裾の裏を確認すると、タグを破って手に持っていたのだった。

 試合はボルシアMGが3-1で勝利。A・シウバは後半36分に1点を決めている。


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