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スターリングが不謹慎と認めつつ「現在の唯一の病気は…」

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MFラヒーム・スターリングが人種差別への抗議活動を支持

 マンチェスター・シティのイングランド代表MFラヒーム・スターリングが「現在の唯一の病気は私たちが戦っている人種差別だ」と話し、世界各地で起こっている抗議活動を支持した。

 アメリカのミネソタ州ミネアポリスで黒人男性のジョージ・フロイド氏が警察官に拘束された際に、頸部を膝で強く押さえつけられて死亡する事件が起こって以降、人種差別に対する抗議活動が世界中で行われている。

 イギリス『BBC』によると、同国でも政府が新型コロナウイルスの感染防止対策として大規模集会を控えるよう警告しているにもかかわらず、何千人もの人々が抗議デモに参加しているという。

 スターリングは同メディアのインタビューでコロナ禍の最中に不謹慎だと認めつつ、「少し不快に聞こえるかもしれないが、現在の唯一の病気は私たちが戦っている人種差別だ」と語っている。

 そして「これは何年にもわたって続いているので、今最も重要なことなんだ。パンデミックと同様に、僕たちはそれを防ぐための解決策を見つけたい」と続け、「彼らは自分たちが目にしている不正を止めるための解決策や方法を見つけようとしているし、自分たちの大義のために戦っている。彼らが誰も傷つけず、店に押し入ることもせず、平和的かつ安全にやっている限り、このように平和的な方法で抗議は続いていく」と寄り添う姿勢を示した。

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