16日に行われたリーガ・エスパニョーラ第29節でレガネスと対戦したバルセロナは2-0の完封勝利を収めた。この試合でPKを沈めたFWリオネル・メッシのPK得点数が、リーガ史上2位タイとなったことをスペイン『マルカ』が伝えている。

　前半42分にFWアンス・ファティのゴールで先制すると、後半22分にメッシが魅せる。センターサークル内でボールを受けてドリブルを開始すると、DFウナイ・ブスティンザ、MFルベン・ペレスに激しく体を寄せられながらも前線にボールを運ぶ。FWルイス・スアレスにボールを預け、自らはリターンパスを受けるためにPA内に走り込むと、相手選手のファウルを誘ってPKを獲得した。

　PKでは自らキッカーを務め、GKイバン・クエージャルの逆を突くシュートでネットを揺らし、貴重な追加点を記録した。

　メッシにとってPKによる得点は56ゴール目となり、かつてアトレティコ・マドリーやレアル・マドリーでプレーした元メキシコ代表FWウーゴ・サンチェス氏に並び、リーガ史上2位に並んだという。なお、1位は一昨季までレアル・マドリーでプレーしたFWクリスティアーノ・ロナウドで、PK得点数は61となっている。

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