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香川の“サプライズ”にスペイン紙「みんなを驚かせた」

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上達したスペイン語を披露したMF香川真司

 サラゴサのMF香川真司が見せた成長ぶりにスペイン『マルカ』が驚きを表している。

 16日のルーゴ戦で約9か月ぶりとなる今季3得点目をマークした香川。チームは3-1の快勝を飾り、8シーズンぶりの1部復帰に前進した。クラブは後日、勝利の立役者になった香川に対してインタビューを実施。そこで日本人MFはスペイン語で次のように語った。

「自分のゴールでチームを助けることができてとても嬉しいです。自分が良くなっていると実感していますし、自信もついてきました」

「(再開初戦の黒星を受けて)ルーゴ戦で取り返すことが重要でしたし、この勝利は僕たちにとってとてもポジティブなものです」

「(無観客について)難しいシチュエーションで試合は異なったものになっていますが、僕たちは少しずつ順応しています。(次節の)アルメリア戦は勝利を目指して戦います。精神的に強くならないといけませんね。準備はしていますし、僕たちなら目標を達成できます」

 同紙は香川のインタビュー動画を掲載し、加入から10か月ながら「完璧な」スペイン語を話したと絶賛している。

 これまで香川には信頼する通訳が付き添い、本人はメディアに対して常に日本語や英語で話していた。

 今回の“サプライズ”に同紙は「香川はチームの現状を語るために上達したスペイン語を披露し、みんなを驚かせた」とレポート。「ルーゴ戦でのゴールは彼に自信をもたらし、初めてのスペイン語をあえて話すことへの勇気を与えてくれた」と見解を示した。

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