beacon

「トップ4も近い」ウルブスが白星再発進! エースFWは2季連続クラブ記録更新

このエントリーをはてなブックマークに追加

ウォルバーハンプトンのFWラウール・ヒメネス

 ウォルバーハンプトンのFWラウール・ヒメネスが20日、再開初戦のプレミアリーグ第30節ウエスト・ハム戦で今季14ゴール目を挙げ、2季連続でプレミアリーグでのクラブ新記録を樹立した。ヒメネスの決勝点で勝利したウルブスは4位との暫定勝ち点差を2とし、初のUEFAチャンピオンズリーグ出場権に向けて幸先の良いリスタートを切った。

 今季は全30試合に出場しているメキシコ出身のヒメネスは後半28分、右サイドを切り裂いたFWアダマ・トラオレのクロスにファーサイドで反応し、高い打点のヘディングシュートで今季14点目となる先制点をマーク。ベンフィカから期限付き移籍だった昨季に自身が記録した13ゴールを塗り替え、2シーズン連続でクラブ新記録を打ち立てた。

 この日、チームは後半41分にもA・トラオレのアシストからFWペドロ・ネトが決め、2-0で勝利。暫定6位に浮上し、前日19日にトッテナムと引き分けていた5位のマンチェスター・ユナイテッドに勝ち点で並んだ。21日に試合を控える4位のチェルシーとは勝ち点2差。初の欧州CL出場権が見える位置につけている。

 イギリス『BBC』はウルブスがUEFAヨーロッパリーグ予選に出場したため、昨年7月25日にシーズンが始まっていたことが「信じがたい」と指摘。今季はすでに49試合も消化しており、シーズン終了は開始から1年後となる見込みだが、「トップ4でのフィニッシュも彼らの視界では非常に近い」と伝えている。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

TOP