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モウリーニョ、古巣マンUとの1-1決着に「VARに納得していない」

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不満をあらわにしたジョゼ・モウリーニョ監督

 現地時間19日に行われたプレミアリーグ第30節、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドは1-1で勝ち点を分け合った。試合後、古巣対決となったトッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、81分にPKで追いつかれてのドロー決着に、不満をあらわにしている。

 指揮官は『スカイスポーツ』に対して「私は(マンチェスター・UにPKが与えられた)ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判定に納得していない。2回目のVARにも満足していない。主審よりもVARのほうがひどいね。審判団は人だからミスを犯すこともある。だがVARはその間違いを正すためにあるべきものだ」と述べている。

 フルタイムで交代枠5のうち2枠しか使用しなかったことについては「結果的に引き分けることとなったが、この試合で私ができる選択肢は本当に限られていた。ルーカス(モウラ)と(デレ)アリがいなかったので、最後の15分で流れを変えることもできなかった。彼らはトッテナムに必要なプレーヤーだと改めて感じたよ。今後のウェスト・ハム戦で戻ってくることを期待している」と述べ、思わぬ形で欠場となった2選手の不在を嘆いた。この試合直前にルーカスは負傷し、アリはSNS投稿による問題で出場停止となっていた。

また、モウリーニョ監督は古巣マンチェスター・Uについて次のように言及。自チームよりも相手のほうが選手層は厚かったと嘆いている。

「途中出場のポール(ポグバ)だけではないね。彼らには(オディオン)イガロがいて、出番はなかったがフアン(マタ)やジェシー(リンガード)もいる。オプションが豊富なら5つの交代枠を使い切ることだって容易だ。我々と違ってね」

5位マンチェスター・Uとの勝ち点4差を詰めることができなかった8位トッテナムは、23日に行われる次節でウェスト・ハムをホームに迎える。

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