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吉田麻也とサンプドリアが2年契約で交渉中…条件面で開きも、現地紙「埋まらない溝ではない」

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 サンプドリアがDF吉田麻也に2年契約を提示したようだ。イタリア『Il Secolo XIX』が伝えている。

 今冬の移籍市場で7シーズン半を過ごしたサウサンプトンから半年間の期限付きでサンプドリアに加入した吉田。6月末に契約が切れるものの、新型コロナウイルスによるリーグ戦中断の影響で、期限付きで移籍する選手の契約はシーズン終了まで自動的に延長されることが決まっている。しかし、スポーティングディレクターを務めるカルロ・オティス氏は、すでに新シーズンを見据えているようだ。

 同メディアによると、6月30日でサウサンプトンとの契約が満了を迎える吉田に対して、サンプドリアは2年契約の締結を目指し、同選手と代理人との交渉に入っているようだ。依然として条件面では開きがあるようだが、埋まらない溝ではないと伝えられている。

 また、7月1日までに交渉がまとまり2年契約を結ぶことになれば、その契約はすぐに効力を持つという。しかし、仮に来週火曜日までに合意できなければ一旦2カ月間の現行契約の延長を結び、その後に来シーズン以降の新契約を締結することになるようだ。

 吉田は移籍当初にはベンチを温めていたが、新型コロナウイルスによる中断前最後のベローナ戦でデビューすると、3か月ぶりに再開された初戦のインテル戦でフル出場を果たしている。

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