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インテル戦フル出場のサンプドリア吉田麻也に伊メディアは賛否両論…最高点&最低点も

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インテル戦にフル出場したDF吉田麻也

 サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也が21日、セリエA再開後の初戦となるインテル戦にフル出場したが、現地イタリアでの評価は分かれた。

20日から約3か月ぶりにリーグが再開したセリエA。吉田が所属するサンプドリアは21日、延期されていたセリエA第25節において、敵地ジュゼッペ・メアッツァで強豪インテル戦に臨み、1-2と敗れた。これで全チームが26試合を消化したが、サンプドリアの獲得ポイントは26ポイントにとどまり、降格圏の18位レッチェとの差はわずか1ポイントとなっている。

移籍後のリーグ戦2試合目の先発となった吉田は3バックの中央としてフル出場したが、イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』は、インテルのエースFWロメル・ルカクへの対応が不十分であったと指摘。DFバルトシュ・ベレシンスキら4選手と並び、チーム内最低点となる「5」の評価を下した。「日本人選手はルカクをしっかり追い込むことができず、2失点目のシーンでは棒立ちにされてしまった」と綴った。なおチーム内最高点は、得点をマークしたMFモーテン・トルスビー、DFオマル・コレイの「6.5」だった。また『スカイスポーツ』も同様に日本代表DFについて、チーム内最低点タイの「5」の評価を下している。

続いて、『トゥット・メルカート・ウェブ』はやや及第点に満たない「5.5」と評価。「インテルの1点目のシーンでは出遅れたが、その後はできる限りルラ(ルカクとラウタロ・マルティネス)を見張っていた。全体的に見れば、新発見ではないが、サンプドリアにとって素晴らしいカードが1枚増えた」と述べ、一定の評価を与えた。一方、『Goal』のイタリア編集部は、吉田について及第点となる「6」と評価。『メディアセット』に至っては、トルスビーと並びチーム内最高点となる「6.5」を与え、高く評価した。

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