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ボローニャ冨安健洋、カリアリ戦の伊主要紙の評価は?「まるで通過電車のように」

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ボローニャDF冨安健洋

 1日のカリアリ戦にフル出場したボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋に対し、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が2日、賛辞を贈った。

 ボローニャは1日、セリエA第29節でカリアリとホームで対戦。前半アディショナルタイムにFWムサ・バロウが先制点を挙げたが、後半開始直後にFWジョバンニ・シメオネに同点弾を許すとそのまま1-1で引き分けた。

 21歳の冨安は右サイドバックで7試合連続となるフル出場。イタリア紙は「トミヤスは電車のようだ」と賛辞を贈っている。「右側の線路でペッレグリーニとマッチアップすると、守備や攻撃にと常に奔走。まるで駅を通過して走り去っていく電車のようだった」と独特の表現で日本代表DFを評価した。

 一方、ボローニャの地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』はやや厳しい評価に。冨安が1枚目の警告を受けた後の38分にペナルティエリア付近でDFルカ・ペッレグリーニを倒した場面を指摘し、及第点に満たない「5.5」と採点。「38分に非常に大きなリスクを冒した。すでに警告を受けていたところでペッレグリーニを倒したが、(主審を務めたフアン・ルカ)サッキはボールに対するプレーとの判断だった。全体的に見てもいつもよりも正確性に欠き、苦しんでいるように見えた」と綴った。このほか主要メディア『スカイスポーツ』は冨安に「6.5」を与えて高く評価。『メディアセット』も及第点の「6」と採点している。

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