ポルトは、日本代表MF中島翔哉のみが優勝セレモニーに出席せず。セルジオ・コンセイソン監督は記者会見で、その不在についての質問をかわしている。

　今季のプリメイラ・リーガを優勝したポルトは、20日に優勝セレモニーを行い各メンバーやコーチ陣が優勝メダルを受け取った。しかし、中断明けに家族の新型コロナウイルス感染を懸念してチーム練習への参加を一時拒否していたとされる中島は、27人のメンバーのうち唯一不在だった。

　現在はクラブに戻り別メニューの練習に取り組んでいると伝えられる同選手だが、依然としてメンバー外が続いている。コンセイソン監督はセレモニー後の会見で不在について問われると、「これは私が答えなければならない質問ではない」とのコメントを残し、同選手との間の確執をうかがわせた。

　中島はこれまでコンセイソン監督の下では公式戦29試合に出場している。この先、同監督に起用されることはあるのだろうか。

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